お返しを贈ろう

お返しを贈ろう
冠婚葬祭や何かの行事があった時、家族や友人、同僚等から贈り物を頂く事があります。
そんなお心使いに、感謝の気持ちとしてお返しをする時のマナーをまとめてみました。

お返し全般について

3日以内にお礼状を出す

まず、贈り物をいただいたらすぐに感謝の気持ちを伝えましょう。 遅くても3日以内にはお礼状を出す事が基本です。
お礼は「手紙」「ハガキ」「電話」など、相手との関係で選びましょう。

お返しはすぐにしない

何か贈り物をもらったら、すぐにお返しすると形式的な印象をあたえてしまう可能性がありますので、しばらく日をおいてからにしましょう。

お返しに現金はダメ

こちらから贈り物をする時、祝儀など現金でする場合がありますが、お返しは現金ではなく品物にしましょう。どうしても相手に贈りたい品物が見つからない時は、商品券やカタログギフトを贈るようにしましょう。

高額なお返しはしない

お返しとは、いただいたお礼の気持ちを表した物なので、高額のお返しは相手を困惑させたり迷惑になります。

お返しは一人ずつに贈る

結婚祝いや出産祝い等に、会社の同僚達や友人みんなで、近所の皆様など、数人からまとめてお祝いをいただく事があります。そんな時、みんなで分けられるお菓子の詰め合わせを渡したりせず、ちゃんと一人ずつお返しをしましょう。

お返しの必要がないもの

  • お歳暮、お中元
  • 子供の成長の祝い(入学祝い、卒業祝い、成人祝い等)
  • 栄転、昇進祝い
  • 災害見舞い、火事見舞い
  • お中元、お歳暮
  • お世話をしたお礼

(どうしてもお返ししたいという場合は、しても構いません。)

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